謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
さて、今までも何度か、超軽量経営について書いてきました。そもそも一人会社は超軽量経営を実践しているといえばそうなのですが、ここでいう超軽量経営とは、少人数で経営するが、大きな売り上げを立てたり、大きなインパクトを市場に対して与えることができる経営スタイルを指しています。
この経営スタイルは、Pythonエンジニア育成推進協会やPHP技術者認定機構などの試験団体でも実施しているスタイルです。超軽量経営スタイルの良いところは以下です。
<超軽量経営スタイルのメリット>
・判断と実行が迅速である
・実行結果の投資対効果が高い
・人件費が極めて少ない
このメリットを実現する超軽量経営スタイルの特徴を書くと以下になります。
<超軽量経営スタイルの特徴>
・ルーチン作業はレシピ化されていて、スタッフ間のコミュニケーションはほぼ存在しなく、迅速に実行できる方法が確立されている
・新しいルーチン作業をすぐに実行できるよう、意思決定者は限りなく小規模にする
・各施策の連携が高く、1施策で複数の好影響が出るような仕組みで運営する
上記の各施策の連携はかなり重要です。これができないと限りなく優秀な零細企業のままになってしまい、貧乏暇なし的な組織になってしまいます。市場へのインパクトや大きな売り上げを実現するには、少ない行動で大きな成果を出す必要があるので、この連携こそが一番のミソになります。
当社はマーケティングアウトソーシングの会社です。このサービスを通して、超軽量経営スタイルをお客様に伝えたいのですが、なかなかうまく行きません。自分の組織内はうまく行くのですが、お客様にそれを伝えてもなかなか実行にならないのです。恐らく、それは私の伝え方に問題があるのか、超軽量経営スタイルの内容が甘いのかのどちらかと思っています。
そこで、2024年は超軽量経営スタイルを進化させ、より分かりやすく練りたいと思います。また、自社以外でその経営スタイルがうまく行くかを証明したいと考えています。自社以外でうまく行けば、一つの手段として確立されるはずと考えています。
さぁ頑張ろう!