その戦略、そのセミナー、そのキャッチの意味は?そして戦略から施策までが連動しているか

あまり厳密に練りすぎた戦略は得てして変化に弱く、うまく行かないことが多いです。やはりシンプルで即効性がある戦略が今の時代には合っていると思うのです。シンプルで即効性がある戦略は経験値とセンスが必要で、経験がないとなかなか作れないと思っています。

わかっている人であれば、KGIからKPI(定量面)、KSF(定性面)とそのKPIのためのKPIやKSFなどの連鎖まできれいにあっという間に作れますが、慣れていないと時間がかかるうえに、焦点の当て方がずれていたり、成果が出にくかったり、効果測定がしにくかったりで、実行に移すときに綺麗にPDCAが回らなかったりします。

ただ、実はパターンが決まっていて、一度パターンを知ってしまうと、極めて簡単なことだったりします。このテンプレートができている会社とそうでない会社では、戦略実行の精度や投資対効果でかなりの差がでます。

では、テンプレートを作るために外部のコンサルを招いて作ろうという会社は多く、その方針は良いと思うのですが、正直に言ってどのコンサルを選べるかでそうとう出来が違うと思います。理論的なことは、それなりのコンサルタントであれば代替できると思うのですが、現場の実践に強いコンサルに依頼しないと、絵に描いた餅の様なテンプレートしかできなかったりします。そうすると、勉強にはなっても、その会社には根付かず、しまいには、当社には向いていないから、現場主義で行く!みたいなかなり間違った発想が出てきたりします。全てのビジネスは客観的に定量面・定性面でその有効性が証明でき、PDCAで運用して効果測定と改善案が打てるべきであって、またどのようなビジネスでもそれが可能です。

当社は特に現場実践経験が豊富なので、得意分野です。興味がある方はお問い合わせよりお申し付けください。

なお、本件についてセミナーを開催することになりました。書籍付きで千円で学べます。興味がある方は以下をご覧の上、お申し込みください。

追伸:今回のコラムで書いたテーマで本をかけるかもしれません。一見複雑に見えるビジネスをシンプルに落とし込む事業企画とPDCA運用テンプレートの作り方を是非書いてみたいです。

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