会社のブランド力を下げるNGマーケティング

こんにちは。吉政創成の吉政でございます。

ここに書くことはあくまで私見です。法律違反ではなく、私が考えるNGマーケティングです。実際に私がそういうマーケティング手法をしている会社を見ると、その会社の信頼度というか、その会社は人をだましても売り上げさえ上がればよいと考える会社と思います。皆さんはいかが思いますでしょうか?

マーケティングの有名な大家の方が言ってましたが、マーケティングとはA haインプレッションであると言ってました。つまり人に気付きを与えることがマーケティングであるとその方は定義されています。私もそう思います。

以下に各最近よく見る手法は、詐欺とは言わないですが、顧客を欺くNGな手法だと思っています。

1.「メルマガの件名に「FW:」を付けて配信する。」メルマガは会社が発信するドキュメントです。Fw:を付けることで、知人からの転送のように見せる方法は、見ていて恥ずかしいです。割と大手の起業でも実施しているので、上長はその事実を知っているのか、知っていて黙認しているのか、成果が出れば何でもありなのかと思います。

2.「SNSのハッシュタグに関係がないメジャーなハッシュタグをつけて発信する。」例えば、ITソリューションの発信なのに「#大谷翔平」のようなメジャーなハッシュタグをつけて配信することを指しています。SNSによっては、ハッシュタグとコンテンツが乖離していても表示させるSNSもあるため、有効と思っている会社もあるようです。個人的にはそういう会社は内容如何によらずブロックしています。

3.「OSSがその分野のシェアを取ると、有料ライセンスのソリューションを商用ライセンスでシェア1位と言ってみたりする」最近、WordPressやLinuxなど、その分野で圧倒的なシェアを取っているOSSが出てきていますが、昔、OSSソリューションを非商用ライセンスと言っていたことを逆手にとって、商用ライセンスというビジネス用途に使用できるライセンスという誤解を生む表現をして、自社のシェアが一位という会社が存在しています。商用ライセンス=有料ライセンス という意味ですので、誤解のないようにしましょう。

4.「勝手に日本一を名乗る」これは法律で定められていたと思うのですが、日本一と名乗るには、第三者の調査データによる証明が必要です。前述の商用ライセンスと同じですが、勝手に定義を絞って、日本一と名乗るのはおかしいです。●●件、●●市●●町で日本一ですと言っているようなこっけいさを感じます。

5.「最近、大手ニュースメディアで実施されている、Webページのタイムスタンプだけど更新して、最新のニュースに見せる手法」 説明するまでもないですけど、GoogleのSEOペナルティ対象ですよ。大手ニュースメディアで実施しているのですが、編集長に伝えたいです。1年前のニュースを昨日発表したように見せるのはNGです。

他にも挙げればきりがないかもしれませんが、うまい言い方は必要ですけど、行き過ぎには気をつけましょう。

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